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日本語版シャドウラン私家版エラッタ 本文

日本語版(富士見書房版)シャドウラン私家版エラッタ Ver2.9.1 2014/05/28版
(編集:武藤 潤 <http://jm.szine.eu.org/>)

表紙 左上(タイトルの上)
誤)ROLL PLAYING GAME
正)ROLE PLAYING GAME

P.4 63行目(最下行)
誤)『大都会の夜』は第1版の
正)『大都市の夜』は第1版の

P.5 左段10行目
誤)報復
正)非難

P.5 右段34行目
誤)フォーマー・ウェッジ・メイジ――61
正)フォーマー・ウェイジ・メイジ――61

P.11 章題
誤)舞台は2050年(THE YEAR IS 2050)
正)舞台は2053年(THE YEAR IS 2053)
(章タイトルが原書初版(1989年発行)のままになっている。日本語版の元となる原書第2版(1992年発行)では、現実の時間進行に合わせて変更がおこなわれている)

P.12 右段9行目
誤)2050年の世界では、
正)2053年の世界では、

P.16 右段10行目
誤)相棒(チュンマー)
正)相棒(チャマ)
(振り仮名に問題がある。元の綴りは Chummer で、発音は正確には「チャマ」。マは軽く発音する)

P.16 左段1行目
誤)<半影>(ペナンプラ)
正)<半影>(ペナンブラ)
(誤植だと思われるが、振り仮名の訂正。綴りは Penumbra )

P.20~28 かくて世界は…(AND SO IT CAME TO PASS...)
(内容が原書初版(1989年発行)のままになってしまっている。第2版(1992年発行)では、現実世界の変化に即して修正が加えられている)

P.20 左段37行目(下から3行目)
誤)石油や鉱物などの地下資源の採掘権を認めさせている。
正)石油や鉱物などの地下資源の採掘権を要求した。

P.20 中段36行目(下から4行目)
誤)インディアン居留地や草原地帯である。
正)インディアン居留地や国立公園である。

P.21 左段4行目
誤)政府が収用したばかりの草原地帯と
正)政府が収用したばかりの国立公園と

P.21 右段2行目
誤)スー族の血を引く米空軍少佐ジョン・レッドボーン
正)純血のダコタ・スー族の米空軍少佐ジョン・レッドボーン

P.21 右段5行目
誤)ミサイル発射用の鍵とパスコードを持ち去っていた。
正)彼の鍵とパスコードを用いて、ミサイル発射の安全装置を解除した。

P.21 左段14行目
誤)戦闘のあいだに1基のローン・イーグル・ミサイルが発射されてしまった。
正)戦闘のあいだに5メガトン複数目標弾頭(MIRV)4つを積んだローン・イーグル大陸間弾道ミサイル1基が発射されてしまった。

P.21 左段18行目
誤)ソビエトに向かって
正)ロシア共和国に向かって

P.21 左段26行目
誤)余裕をソビエトに与え、
正)余裕をロシアに与え、

P.21 左段29行目
誤)ソビエトへの局部攻撃を狙ったものでは
正)ロシアへの局所攻撃を狙ったものでは

P.21 左段32行目
誤)ソビエト政府は軍に全面警戒態勢を
正)ロシア政府は軍に全面警戒態勢を

P.21 左段33行目
誤)とらせた。戦車部隊がヨーロッパへの侵攻準備を行ないはじめる頃、市民には
正)とらせ、独立国家共同体(CIS)の市民には

P.21 左段42行目
誤)ニコライ・チェレンコ書記長は、
正)ロシア大統領ニコライ・チェレンコは、

P.21 左段42行目
誤)弾頭は撃ち落とされたと
正)弾頭は阻止されたと

P.21 左段44行目
誤)チェレンコ書記長が真実を
正)チェレンコが真実を

P.22 1行目(題)
誤)報復
正)非難

P.22 左段10行目
誤)2010年には、企業の圧力によって「インディアンの再教育および再移動法案」が可決される。
正)2009年に提出された「インディアンの再教育および再移動法案」が、企業の圧力によって、2010年に可決される。

P.22 右段9行目
誤)再教育センターは、2010年に
正)再教育センターの隔離された多くの部族は、2010年に

P.22 左段19行目
誤)世界人口のおよそ25%が失われている。
正)世界人口のかなりの数が失われている。

P.22 左段25行目
誤)医療システムの不備のために充分な治療を行うことができず、被害の拡大を招いた。
正)医療システムが症状に対する充分な治療を提供することができず、極端な被害を受けた。

P.22 中段20行目
誤)わずか5年という時間のあいだではかつてなかったほどの
正)続く5年のあいだに、この程度の期間ではかつてなかったほどの

P.22 右段23行目
誤)この取り替え子たちを
正)このUGEの子供たちを

P.22 右段25行目
誤)呼んだ。さながら、黙示録の騎士の登場を思わせる出来事に見舞われたこの年は、
正)呼び、さながら、それは黙示録の騎士の登場かと思われた。この年、2011年は、

P.22 右段33行目
誤)富士山を通過する超高速列車(ブレット・トレイン)で数百人の日本人がグレート・ドラゴン、リュウミョウの出現を目にしたのと同じ頃、“交霊の舞いの予言者(プロフェット・オブ・グレート・ゴースト・ダンス)”ダニエル・ハウリング・コヨーテが、
正)超特急列車(バレット・トレイン)から数百人の日本人が、自分らと同じスピードで富士山を越えていくグレート・ドラゴン、リュウミョウの最初の姿を目撃したのと同じ頃、“偉大なる交霊の舞い(グレート・ゴースト・ダンス)”の予言者、ダニエル・ハウリング・コヨーテが、

P.23 左段8行目
誤)再教育センターを脱出してから、
正)再教育センターを脱出してから数年、

P.23 左段31行目
誤)先住部族の連合体である「アメリカ先住
正)最高部族会議を頂点とする先住部族の連合体である「アメリカ先住

P.23 左段42行目(下から5行目)
誤)ソビエト書記長ニコライ・
正)ロシア大統領ニコライ・

P.23 右段41行目(下から6行目)
誤)「混乱収拾活動」
正)「2016年の混乱収拾活動」

P.24 左段7行目
誤)力は大きくなっていった。
正)彼らの力は大きくなっていった。

P.24 左段8行目
削除)この年のはじめ、

P.24 中段6行目
誤)そして8月17日、なんとか兵士を
正)そして2017年8月17日、ついに兵士を

P.24 左段10行目
削除)一方、各部族民や抵抗運動の支持者たちは、北米3か国の軍事基地を占拠していた。

P.24 左段12行目
誤)できないと考えた各国の政府は、
正)できないと考えた合衆国、カナダ、メキシコの各政府は、

P.24 中段23行目
誤)「最高部族会議」の首長に
正)「最高部族会議」の議長に

P.24 右段24行目
誤)ふくれあがるデータ技術の鍵になる
正)ふくれあがるデータ量を抑止する鍵になる

P.24 左段31行目(下から16行目)
誤)突然変異が発生するようになった
正)突発的変身が発生するようになった

P.24 中段34行目(下から13行目)
誤)たとえ本人が苦しみに耐えたとしても、
正)たとえ本人が苦しまなかったとしても、

P.25 左段3行目
誤)ソビエト連邦
正)ロシアと独立国家共同体(CIS)

P.25 中段4行目
誤)世界人口のさらに10%が
正)さらに世界人口の多くが

P.25 左段33行目(下から17行目)
追加)魔法の研究がアストラルの領域に発展を遂げる一方、政府の秘密調査班はもう一つの神秘の世界、電子の世界へと調査を進めていく。2026年、最初のサイバースペースへの旅行者たちが、今我々が“マトリックス”と呼ぶ場所へ踏み込むのを断念していた。最初のサイバーターミナルは、オペレーターのための無数のジャックと複合的な接続端子が付いた、部屋いっぱいの大きさの隔離室のようなものだった。これらは、軍事情報アプリケーションとしてデザインされていた。最初の被験者らは狂気に陥った。
(まるまる1段落、抜け落ちている)

P.26 左段12行目
誤)世界を結びつけていたデータ・ネットワークを
正)世界を結びつけていたデータ・ネットワーク“グリッド”を

P.26 中段46行目(下から2行目)
誤)アジアは一連の戦火に揺れている。ソビエトでは、
正)アジアは欧州大戦(ユーロ・ウォーズ)と呼ばれる一連の戦火に揺れている。ロシア共和国では、

P.26 右段44行目(下から4行目)
誤)自治権獲得の動きが各地で
正)真の独立獲得の動きが、独立国家共同体(CIS)を構成する各国で

P.26 右段46行目(下から2行目)
誤)困難で、膨大な時間が必要だった。
正)困難で、対立はドイツやポーランドといった東ヨーロッパの勢力を巻き込み、長期に渡った。

P.27 中段3行目
誤)モスクワが、重要な
正)ロシア共和国が、ベラルーシをしゃにむに押し切り、重要な

P.27 中段4行目
誤)ヨーロッパ西部へ
正)ヨーロッパへ

P.27 中段5行目
誤)ソビエト軍およびワルシャワ条約軍は、NATO軍の
正)ロシア軍およびその同盟軍は、ドイツ軍、ポーランド軍、NATO軍の

P.27 中段16行目
誤)モスクワ共和国軍がハンブルクに
正)ポーランドの大部分を不安定ながら押さえたロシア共和国軍が、ベルリンに

P.27 中段19行目
誤)ワルシャワ条約軍が主力となって
正)同盟軍が主力となって

P.27 中段20行目
誤)モスクワ共和国軍は慎重に機甲部隊を
正)ロシア共和国軍は慎重に空挺部隊を

P.27 右段6行目
誤)ナイトレイスを確認した。
正)ナイトレイスと思われる飛行物を確認した。

P.27 右段7行目
誤)ソビエト両軍の
正)ロシア両軍の

P.27 右段12行目
誤)ヨーロッパ戦争が終結したからといって、さまざまな問題が解決したわけではなかった。
正)主要な戦闘が終結したからといっても、国境の変更や立場が変化する占領軍のため、長期に渡って欧州大戦(ユーロ・ウォーズ)は続いた。

P.27 右段14行目
誤)ヨーロッパ経済共同体、ワルシャワ条約機構、そしてソビエト連邦の残部は、経済を安定させることができずに分裂している。
正)ヨーロッパ経済共同体は崩壊した。

P.27 右段16行目
削除)ドイツは再統一を果たし、新生ヨーロッパの強国の1つになった。

P.27 右段20行目(下から6行目)
誤)モスクワ共和国は、
正)ロシア共和国は、

P.28 左段3行目
誤)3体のドラゴンに
正)3体のグレート・ドラゴンに

P.28 左段13行目
誤)アメリカ先住部族のなかでもテキサス南西部を手に入れた勢力は、最高部族会議の保護を受けない独立国、アズトランを成立させている。これに対抗して、テキサス州議会は、軍を派遣してアズトランに奪われた土地を取り戻そうという世論を呼び起こした。
正)デンバー条約によってメキシコの一部とテキサスの南西部を得たNANの一員、アズトランが独立し、最高部族会議の保護から離れた時、テキサス州議会は軍隊によって失った土地を取り戻そうと扇動した。

P.28 中段2行目
誤)アトランタに住む者なら、“大いなる交霊の舞い”を引き起こすようなまねはしたくない。
正)アトランタの人間は誰も、“大いなる交霊の舞い”を招く危険を冒したくはなかったのである。

P.28 中段6行目
誤)しかし、テキサスはアズトランに一蹴され、4か月後にはアメリカ南部連邦への
正)しかし、4か月後には挫折し、ばつの悪い思いをしながら、テキサスはアメリカ南部連邦への

P.28 中段20行目
誤)2037年、アメリカ先住部族諸国から脱退した。
正)2035年、アメリカ先住部族諸国から脱退した。

P.28 右段9行目
誤)最高部族会議の首長を
正)最高部族会議の議長を

P.28 右段14行目
誤)カリフォルニアが独立を
正)カリフォルニアが、2037年に独立を

P.28 右段16行目
誤)軍隊を上陸させて独立を後押ししている。
正)即座に軍隊を上陸させている。

P.28 左段35行目(下から13行目)
誤)この世界規模の暴動で、何千ものメタヒューマンが殺害されることになった。殺戮は無差別で、死者のなかにはメタヒューマンの姿に整形した人間まで含まれている。
正)この世界規模の暴動で、メタヒューマンと、メタヒューマンの姿に整形した人間、数千人が殺害された。

P.28 左段40行目(下から8行目)
誤)そして、この暴動に対する報復が行われる。
正)そして、この暴動に対する非難と報復が広がった。

P.28 中段28行目(下から20行目)
誤)それぞれ独自の思想を広めようとする組織である。
正)それぞれ独自の政治哲学を広めようとする組織である。

P.28 中段29行目(下から19行目)
誤)“ヨーロッパ回復運動”
正)“ヨーロッパ復興運動”

P.28 中段33行目(下から15行目)
誤)外国企業の国営化を行なった。
正)外国企業の国有化を行なった。

P.28 右段28行目(下から17行目)
誤)メガ・コーポレーション数社にベラクルス居留地を譲渡している。
正)メガ・コーポレーション数社とベラクルス入植を取り決めている。

P.28 右段36行目(下から9行目)
誤)エドナ・ワランスが
正)エドナ・ウォレスが

P.28 右段37行目(下から8行目)
追加)両者とも、2052年に再選されている。

P.28 右段38行目(下から7行目)
誤)そして現在、2050年。
正)2050年以降を見てみよう。

P.28 右段40行目(下から5行目)
誤)小型化されている。
正)小型化されている。この時期、人道主義組織“ユニバーサル・ブラザーフッド(世界友愛団体)”が世界的に成長している。サイバーおよびバイオテクノロジーは、自然の人体の欠点を解消しようとする人類の重要な可能性として、発展し続けている。

P.31 中段15行目
誤)1つのプールに含まれるサイコロは、1回の行動フェイズで1度だけ使うことができます。
正)1つのプールに含まれる個々のサイコロは、プールが回復するまでの間に、それぞれ1度だけ使うことができます。

P.37 左段4行目
誤)体重120キログラム。
正)体重225キログラム。

P.42 右段36行目(下から14行目)
誤)ゲームのあいだにコンタクトを
正)すべてのキャラクターには、作成時にお金を払わなくてもコンタクトが2人います。ゲームのあいだにコンタクトを

P.44 種族の修正表 9行目(下から2行目)
誤)武器戦闘及び素手戦闘の攻撃距離+1
正)武器戦闘及び素手戦闘の長さ+1
(訳語の不統一である)

P.50 中段4行目
誤)ハッキング:10(14)*
正)ハッキング:10(12)*

P.52 右段5行目
誤)《敵感知》:2
正)《敵探知》:2

P.52 右段9行目
誤)《反応力増強+2》:2
正)《反射増強+2》:2

P.52 右段12行目(下から2行目)
追加)幻影呪文
(《混乱》は操作呪文ではなく、幻影呪文である)

P.53 中段13行目
誤)<仮装>:3
正)<仮面>:3

P.54 中段11行目
誤)格納型ハンド・レザー
正)収納型ハンド・レザー

P.55 右段2行目
誤)<仮装>:3
正)<仮面>:3

P.56 右段10行目
誤)<仮装>:3
正)<仮面>:3

P.58 中段8行目
誤)ハッキング:11(15)*
正)ハッキング:11(13)*

P.59 右段7行目
誤)蘇生パッチ(5)
正)蘇生パッチ

P.60 中段4行目
誤)アーマー・クロージング(3/1)
正)アーマー・クロージング(3/0)

P.60 中段10行目
誤)生まれつき、熱映像視野を持つ。
正)生まれつき、赤外線視力を持つ。

P.61 左段1行目
誤)フォーマー・ウェッジ・メイジ
正)フォーマー・ウェイジ・メイジ
( Former Wage Mage である。ウェッジだと wedge (くさび)になってしまう)

P.61 左段24行目
誤)フォーマー・ウェッジ・メイジ(元雇われ魔術師)は、
正)フォーマー・ウェイジ・メイジ(元雇われ魔術師)は、

P.61 左段31行目
誤)フォーマー・ウェッジ・メイジは、
正)フォーマー・ウェイジ・メイジは、

P.61 右段7行目
誤)<仮装>:3
正)<仮面>:3

P.63 中段6行目
誤)特定の礼儀作法(4種):3
正)専門化された礼儀作法(4種):3

P.63 右段5行目
誤)アーマー・クロージング(3/1)
正)アーマー・クロージング(3/0)

P.63 右段12行目
誤)高級な衣服
正)トレ・シック(衣服)

P.64 中段4行目
誤)双方向無線
正)受信専用無線

P.65 中段15行目
誤)ラジオ
正)双方向無線

P.65 中段19行目
誤)リグ装備、遠隔操縦装置
正)リグ装備(車両操縦機構)、遠隔操縦機構
(リグ装備という記述は原書にもあるのだが、ルール的な意味は不明である。このエラッタでは、車両制御リグが使えるように車両操縦機構を装備していると解釈した)

P.65 中段25行目(下から2行目)
誤)リグ装備
正)リグ装備(車両操縦機構)、遠隔操縦機構
(原書では遠隔操縦機構の記載はないのだが、車両操縦機構を装備するには遠隔操縦機構も必要であるため、上記のように修正を行なった)

P.65 右段3行目
誤)攻撃偵察ドローン
正)ハンター探知ドローン

P.65 右段4行目
誤)遠隔操縦装置、リグ装備
正)遠隔操縦機構、リグ装備(車両操縦機構)

P.65 右段8行目
誤)遠隔操縦装置
正)遠隔操縦機構

P.69 中段43行目(下から2行目)
誤)集中化や専門化は、技能ごとに1つしか行えません。
正)キャラクター作成時には、集中化や専門化は、技能ごとに1つしか行えません。

P.72 左段9行目
誤)微小機器
正)マイクロ・コンピュータ
( Mainflames に対して Micros という場合、オフコン・ミニコン・パソコンなどを指すことが多い。このことから、この集中化の対象は、デスクトップやサイバーデッキやポケセク辺りを対象にしていると思われる)

P.73 中段22行目
誤)微小機器
正)マイクロ・コンピュータ

P.73 右段41行目(下から11行目)
誤)アサパスカ語群:
正)アタパスカ語群:

P.80 中段38行目(下から13行目)
誤)同じ戦闘フェイズに複数のキャラクターが行動する場合
正)同じ戦闘ターンに複数のキャラクターが行動する場合

P.81 中段5行目
誤)それ以上遅らせることはできなくなり、そこで行動することになります。
正)それ以上遅らせることはできなくなり、遅らせていた行動は行えません。

P.82 右段14行目
誤)通常動作は、1回分だけ簡易動作に置き換えることができます。
正)1回の通常動作は1回の簡易動作に置き換えることができます。

P.83 左段1行目
誤)キャラクターが両手に銃を構えているなら、それぞれ1回の通常動作を用いて、同時に撃つことが出来ます。
正)キャラクターが両手に銃を構えているなら、1回の通常動作を用いて、同時にそれぞれ撃つことが出来ます。

P.84 中段28行目(下から21行目)
誤)走行技能(運動技能から集中化する)を持つ
正)走り技能を持つ
(訳語の不統一。また、原書では括弧内の注記はなく、必ず集中化しなければならないかどうか、定かではない)

P.84 中段37行目(下から12行目)
誤)敵から1メートル以内の場所を、しかも相手を攻撃せずに通り抜けようとするキャラクターには、接近戦闘による攻撃を仕掛けることができます。
正)敵から1メートル以内の場所を、しかも相手を攻撃せずに通り抜けようとするキャラクターに、その敵は自由に接近戦闘による攻撃を仕掛けることができます。

P.85 中段40行目(下から7行目)
誤)そこで行動することになります。
正)その遅らせた行動は失われます。

P.91 左段8行目(下から2行目)
(『移動せずに立ち止まっている目標を攻撃する場合は、目標値が1小さくなります。』という訳文について。
 この部分は、原書では“Attacks against an unmoving, stationary target reduce the target number by 1.”となっており、『まったく動かず静止している目標を攻撃する場合は、目標値が1小さくなります。』と読むことも可能で、米国のユーザーでも解釈が分かれている。
 ここでは、次の二点を根拠として、日本語版の訳の解釈のほうが有力であると判断した。(Ver2.8以前の当エラッタの解釈と異なっているので、注意していただきたい)
根拠1:
 原書第3版ルールブックについて、WAST氏(兵器廠惑星)が現在の発行元であるFanPro社のRob Boyle氏に問い合わせをされて得られた回答「“目標が立ち止まっている”の修正は、移動していないキャラクター全てに適用されます。移動せずに、射撃や魔法をかけようというキャラクターは“立ち止まっている”とみなされます。」(ルールの疑問をFANPROに問い合わせてみた 参照)
根拠2:
 原書第2版ルールブック(日本語版の原本)の用語や記述は、原書初版ルールブックより第3版ルールブックの記述に近いこと。

 なお、「原書初版に“Target Standing Still”という項があり、この“目標が立ち止まっている(Target Stationary)”に相当すると思われるが、ここで“不意を討たれるなどして撃たれようとしていることに気づいていなかったり、狙いをつけたり機械を操作していたりして文字通りじっと立ち止まり続けている状態”と説明されている」という点などから、もう一方の解釈も全くの間違いではないと言える。)

P.94 中段54行目(下から2行目)
誤)STRAY SHOOTS (OPTIONAL)
正)STRAY SHOTS (OPTIONAL)

P.95 銃器のレーティング表 13行目
誤)ルガー・スーパー・ウォーオーク
正)ルガー・スーパー・ウォーホーク

P.95 銃器のレーティング表 16、17行目
(ナルコジェクト・ピストル/ライフルはナルコジェクト毒(P.196参照)を使用した特殊な武器であるが、これらの判定方法について明確な説明がされていない。これは原書でも同様である。以下に Wordman 氏による ShadowFAQ (Shadowrun Frequently Asked Questions: シャドウラン頻出質問集)に掲載されたハウスルール2種類を、参考までに掲載する)


HOUSE 1:
 攻撃側は通常通り小火器技能でロールを行う。防御側は攻撃側の小火器技能のレーティングを目標値として、コンバットプールでロールを行う。攻撃側の成功数から防御側の成功数を引いた値を求める。この値が防御側の対衝撃防御のレーティングの半分(端数切り捨て)よりも大きかった場合、発射された矢はアーマーを貫通しており、防御側は強靱力で薬物に抵抗しなければならない。但し強靱力の値には皮膚装甲による修正は含まない(耐毒用のサイバーウェアによる修正は加えてよい)。

HOUSE 2:
 発射された矢が対衝撃アーマーを貫通出来たかどうかを判定する必要上、ナルコジェクト・ウエポンのパワーを6と定める。攻撃側がコンバットプールを使って得られた成功数分だけパワーは増加し、それとは逆に防御側がコンバットプールを使って得た成功数分だけパワーは減少する。この結果、パワーが0以下にならなかった場合、毒物が注入された事になる。この場合、防御側は強靱力で毒物に対して抵抗しなければならない。


P.95 銃器のレーティング表 29行目 ディファイアンスT-250の価格
誤)1,400¥
正)500¥

P.96 左段20行目
誤)[ゲル弾(鎮圧弾)]
正)[ゲル弾(気絶弾)]
(“Stun Rounds”の訳語が混乱している。装備の章の「気絶弾」に統一した)

P.96 左段28行目
誤)与えるダメージは身体ダメージではなく精神ダメージです。
正)これらの銃弾(ゲル弾と気絶弾)では、与えるダメージは身体ダメージではなく精神ダメージです。そして、対弾防御ではなく対衝撃防御が適用されます。
(アーマーの適用に関しての説明が欠落している。これは初期の原書でも欠落していたが、最近のものには文章が追加されている。しかし、原文でも“Stun Rounds”(気絶弾)への言及は無いままであるため、編者の解釈をもとに文章に若干手を加えた)

P.99 右段1行目
誤)もっとも、これによって障壁がダメージを受け、硬度レーティングが小さくなることに注意してください。
正)しかし、それでも、これによって障壁がダメージを受け、硬度レーティングが小さくなるかもしれないことに注意してください。
(障壁が破れるかどうかの判定については、同ページ、障壁を破るを参照)

P.100 左段24行目
誤)しかし、パワー・レベルは硬度レーティングの半分以上あるので、ガラスにダメージが及ぶ。したがって、強化ガラスの硬度レーティングは1点小さくなり、7になる。
正)また、強化ガラスの硬度レーティングを2倍すると16になり、ベレッタのパワー・レベル6は修正後の硬度レーティングの半分未満であるため、ガラスにダメージも与えられない。
(この囲み内の例は原書には無い。訳者が独自に付け加えたものだと思われる。障壁を破る際の硬度レーティングの修正を忘れているので、間違った例示になっている)

P.101 フローチャート
(全体的に間違いが多いため、以下のものに差し替える)
Melee Combat flow chart

P.102 接近戦武器表 8行目 竿状武器のダメージ
誤)(筋+3)S
正)(筋)S
( P.102 と P.274 とで竿状武器(Pole Arm)のダメージ・コードが食い違っている。原書でもまったく同じミスがある。ここでは、“Fields of Fire”(未訳サプリメント)で、竿状武器(Pole Arm)のダメージコードが「(筋)S」になっていることから、P.274 のほうが正しいと判断した)

P.102 右段7行目
誤)複数の目標を攻撃する:90ページ、複数の目標を見てください。
正)複数の目標を攻撃する:103ページ、複数の目標を見てください。

P.108 中段31行目
誤)防具も対弾防御のレーティングのみ有効です。
正)防具も対衝撃防御のレーティングのみ有効です。

P.109 左段16行目
誤)基本のダメージ・レベルが“L”の武器は、
正)ダメージ・レベルが“L”の武器は、
(「基本の」を入れるとまぎらわしいので削除した。車両に効果があるかどうかは、基本ダメージで考えるのではない。例えば、局部狙いを行なってダメージ・レベルが上がったならば、効果があるということになる。
 ただし、判定の成功数の差によるダメージ上昇は、“武器のダメージ・レベル”の上昇ではないので、有効/無効を考える際の考慮には入れない)

P.112 中段23行目
誤)イニシアティブ修正は、イニシアティブ決定のサイコロをふったあとのイニシアティブ値に当てはまります。修正によってイニシアティブ値が0以下になった戦闘ターンは、行動することが出来ません。
正)イニシアティブ修正は、イニシアティブ決定のサイコロをふるまえの反応力に当てはまります。修正によってキャラクターの反応力が0以下になった戦闘ターンは、いかなる行動も取れません。

P.112 コンディション・モニター
誤)
Wrong Condition Monitor
正)
Correct Condition Monitor
(原書でも日本語版と同様の図になっているのだが、位置的にコンディション・レベルによる修正の範囲を示す図であると思われるので、上記のように修正した)

P.114 左段49行目(下から4行目)
誤)**ページ、
正)このあとの

P.115 ダメージと治療 手術
追加)

手術費用表
手術の程度費用
軽度の整形手術1,000¥
軽度の外科手術5,000¥
重度の外科手術25,000¥
超重度の外科手術250,000¥

(これは原書にもない。ここでは、原書初版のものを参考にした)

P.116 左段最終行
追加)《負傷処置》や《負傷治癒》の呪文は、過剰身体ダメージを減らすことができます。

P.121 右段16行目
誤)他者を戦わせようとします。鴉のシャーマンは、
正)他者を戦わせようとします。戦闘呪文のサイコロを-1個します。鴉のシャーマンは、

P.123 左段12行目
誤)身体呪文
正)治癒系呪文

P.126 右段46行目(最下行)
誤)技能のレーティング以下の個数しか
正)一般技能のレーティング以下の個数しか
(ただし、他の技能の場合と同じように、集中化や専門化した技能を使う場合でも足すことはできる)

P.127 左段27行目
誤)実際の必要魔力は、能力値の最終的なレーティングと種族上限値との差によって決まります。
正)実際の必要魔力は、能力値の最終的なレーティングと種族上限値との比較によって決まります。
(「差」という語が誤解を招くので、直訳に近い表現に変更した)

P.127 中段46行目(最下行)
誤)206ページ、覚醒種のパワーを
正)226ページ、覚醒種のパワーを

P.129 右段34行目
誤)魔法使いは、かけた呪文のフォースを目標値に
正)魔法使いは、かけた呪文のフォースに基づくドレイン・レベルに対して

P.130 中段12行目
誤)そのあと術者は、呪文のもとのフォースを目標値に
正)そのあと術者は、呪文のもとのドレインの目標値に対して

P.131 左段9行目
誤)しかし、視野を広げたり、<アストラル知覚>を使ったりしても、透明な生き物やアストラル空間にいる生き物に直接呪文をかけることはできません。
正)しかし、視野を広げたり、<アストラル知覚>を使ったりなど、状況に応じた適切な方法を取らない限り、不可視の生き物やアストラル空間にいる生き物に直接呪文をかけることはできません。

P.131 左段40行目
誤)《負傷処置》や《負傷治癒》の目標値は、8から目標のエッセンスを引いた値です。
正)《負傷処置》や《負傷治療》の目標値は、個別の説明を見てください。
(《負傷処置》はその通りなのだが、《負傷治療》の目標値は10から目標のエッセンスを引いた値である)

P.131 左段42行目(下から11行目)
誤)《火炎噴射》(フレイト・プロジェクション)のような
正)《火炎噴射》(フレイム・スローワー)のような

P.131 フローチャート、術者がドレイン抵抗テストを行う
誤)目標値:呪文のフォース・レーティング
正)目標値:呪文のドレインで示される値

P.133 左段49行目(下から2行目)
誤)(たとえば、110ページにある車両に関するルールなど)
正)(たとえば、109ページにある車両に関するルールなど)

P.133 中段33行目(下から13行目)
誤)したがって、目標値4で、
正)したがって、目標値3で、
(ドレインの目標値には負傷の修正は足さない。原書でも同じミスをしている)

P.133 中段39行目(下から7行目)
誤)出目は、1、2、2、2、3、3、3、4。4以上が出たサイコロは1つだけ。
正)出目は、1、1、1、2、2、2、2、4。3以上が出たサイコロは1つだけ。
(上記の目標値の間違いを踏まえて、文章の内容を書き換えないで済むように、適当な数字に修正した)

P.138 左段49行目(最下行)
誤)レーティングと同じ個数のサイコロを加えることができます。
正)レーティングと同じ個数の追加のサイコロを提供することができます。
(呪文収束具の説明は実質的には間違いではないのだが、「成功テストとドレイン抵抗テストにそれぞれレーティング分のサイコロを足す」などという間違った解釈が発生しないように、説明の表現に手を加えた)

P.138 中段11行目
誤)レーティングと同じ個数のサイコロを追加します。
正)レーティングと同じ個数の追加のサイコロを提供します。

P.138 中段33行目
誤)レーティングと同じ個数のサイコロを追加することができます。
正)レーティングと同じ個数の追加のサイコロを提供します。

P.139 左段38行目(下から14行目)
誤)呪文固定具は結合素材として使うことができ、
正)呪文固定具は誘導素材として使うことができ、

P.143 左段52行目(最下行)
誤)助力を与えるには通常動作しか必要ありません。
正)助力を与えるよう命令するには通常動作しか必要ありません。

P.144 左段1行目
誤)しかし、遠隔助力を行なう元素精霊は、つなぎとめている精霊の数には数えません。
正)しかし、遠隔助力を行っている元素精霊も、メイジの魅力までの制限に数えられます。

P.146 精霊表 自然精霊
(自然精霊のパワーに問題がある。詳しくはこのエラッタの「P.239 自然精霊(ネイチャー・スピリット)」の項を参照すること)

P.149 右段22行目
誤)通常のマジック・プールを用いるます。
正)通常のマジック・プールを用います。

P.150 左段32行目(下から21行目)
誤)障壁は、魔法使い以外からは影響を受けません。
正)その(打ち破られた)障壁は、他の侵入者に対しては、損なわれてない状態のまま残ります。

P.150 中段33行目
誤)どちらのの空間でも同じです。
正)どちらの空間でも同じです。

P.152 左段41行目(下から12行目)
削除)(術者がアストラル空間にいることになるからです)
(この一文は原書にはない。翻訳者が追加した文が間違っている。ここで狙いをつけられないと言っているのは、曲がり角に潜んでいて云々という前文の続きである。あえて訂正するなら、「(曲がり角の向こうの目標のオーラが、狙いをつけるのに十分なほど見えていないからです)」となる)

P.153 中段30行目
削除)目標の硬度レーティングは、本来のレーティングの半分を用います。
(この修正は ShadowRN Mailing List にて公開された FASA 公式エラッタに従った)

P.153 右段12行目
誤)ドレイン:[(F÷2)+6]D
正)ドレイン:[(F÷2)+5]D
(この《爆裂(Hellblast)》の呪文のドレインの訂正は、ShadowRN Mailing List での、Tom Dowd 氏(シャドウランのメイン・ディベロッパー(当時))による訂正を基にした)

P.154 右段9行目
誤)“自発的な目標”にかけると示されている呪文は、呪文をかけられることを拒まない目標にかけることができます。
正)“自発的な目標”にかけると示されている呪文は、呪文をかけられることを拒まない目標にかけて、その能力を与えることができます。
(訳は正しいのだが、誤解を招きやすいので、編者の方で文章を補った)

P.156 左段32行目
誤)(クレアボワイヤンス)
正)(クレアボイアンス)

P.157 左段2行目
誤)(インクリーズ(サイバー・アトリビュート))
正)(インクリース(サイバー・アトリビュート))
( Increase の最後の -se は動詞でも名詞でも発音は濁らない)

P.157 中段2行目
誤)(ディクリーズ(アトリビュート))
正)(ディクリース(アトリビュート))
( Decrease の最後の -se は動詞でも名詞でも発音は濁らない)

P.157 中段3行目
削除)この呪文は、離れた相手にかけることができます。

P.157 中段18行目
誤)この呪文は物理呪文で、サイバーウェアで能力値を強化している目標にも効果があります。
正)この呪文は物理呪文ですが、サイバーウェアで能力値を強化している目標には効果がありません。

P.157 中段22行目
誤)距離:視界
正)距離:接触

P.157 中段35行目
誤)(インクリーズ(アトリビュート))
正)(インクリース(アトリビュート))

P.157 右段28行目
誤)(インクリーズ・リフレックス)
正)(インクリース・リフレックス)

P.159 中段21行目
誤)1つ上回るごとに、目標は激しく集中を乱されます(1個上回るごとに、すべての目標値を+1)。
正)2つ上回るごとに、目標は激しく集中を乱されます(2個上回るごとに、すべての目標値を+1)。

P.160 右段42行目
追加)この呪文が効力を発揮するためには、犠牲者の意志力のレーティングより多くの成功数を出さなければなりません。
(この部分は原書第2版に確かにあるのだが、原書初版から変更する際に削除し忘れた一文だという説があるので、導入しなくても構わない)

P.161 左段44行目
誤)(生き物の重さは1体ごとに50キログラム、車輌の重さは1台ごとに1,000キログラムと考えます)
正)(生き物の重さは強靱力1ごとに50キログラム、車輌の重さは頑強度1ごとに1,000キログラムと考えます)

P.162 左段9行目
誤)2個成功するごとに、影の範囲にいる目標の戦闘や知覚テストの目標値に+1の修正を課します。
正)2個成功するごとに、影の範囲にいる目標に対する戦闘や知覚テストの目標値に+1の修正を課します。

P.162 左段37行目
誤)視界が悪くなるので目標値に-1の修正があります。
正)視界が悪くなるので目標値に+1の修正があります。
(原書でも-1となっているのだが、内容から+1の誤りであると判断した)

P.162 中段31行目
誤)(イグニット)
正)(イグナイト)
(綴りは Ignite で、「イグナイト」と発音する)

P.162 右段13行目
誤)成功1個ごとに、+1の修正を打ち消します。
正)成功2個ごとに、+1の修正を打ち消します。

P.163 左段6行目
誤)爆裂 [(F÷2)+6]D
正)爆裂 [(F÷2)+5]D

P.163 左段19行目
誤)個体感知
正)個体探知

P.163 左段22行目
誤)(生体)感知
正)(生体)探知

P.163 左段23行目
誤)(物体)感知
正)(物体)探知

P.163 左段24行目
誤)生命感知
正)生命探知

P.163 左段27行目
誤)敵感知
正)敵探知

P.163 左段41行目(下から9行目)
誤)電撃 [(F÷2)+1]M 物理 維持
正)電撃 [(F÷2)+1]M 物理 即時

P.177 右段11行目
誤)攻撃に使われたユーティリティをデッキの収容メモリーに収められたオリジナルごと破壊してしまいます。
正)攻撃に使われたユーティリティを、デッキの収容メモリーに収められたすべてのコピーも含めて破壊してしまいます。
(原書の記述に合わせた。「まだ、収容メモリーにコピーが3つあるから、またロードすれば大丈夫だ」とか言うルールハッカー対策として、「すべてのコピー」と書いてあると思われる)

P.183 中段28行目
誤)(ブロウズ・プログラム)
正)(ブラウズ・プログラム)
(発音の問題。Browse は一般に「ブラウズ」と読む)

P.192 中段29行目(下から5行目)
誤)門衛にとって大損害なので+4
正)門衛にとって有害なので+4

P.195 左段4行目
誤)この場合の入手テストでは、ゲームマスターが入手相手の特殊技能のレーティングや(フィクサーの“装備入手”技能など)、一般的な礼儀作法技能(ストリート、企業など)のレーティングに+2した数のサイコロをふります。目標値は装備表にある入手難度の最初の数値です。
正)この場合の入手テストでは、ゲームマスターは入手元となる相手が持つ関連した特殊技能(コンタクトのフィクサーの“装備入手”技能など)か、通常の礼儀作法技能(ストリートや企業など)と同数のサイコロを振ります。装備表に記載されている入手難度の最初の値が目標値となりますが、礼儀作法技能を用いる場合は目標値に+2を加えます。

P.196 知覚テスト修正値表 11行目
誤)シングルショットの銃声
正)単発の銃声
(原書では Single gunshot。シングルショットだけでなく、セミオートの銃声も含む)

P.196 知覚テスト修正値表 12行目
誤)消音したシングルショットの銃声
正)消音した単発の銃声

P.197 左段29行目
誤)能力値、技能、財産の点数を10パーセント大きくします。
正)能力値、技能、財産のどれかの点数を10パーセント大きくします。

P.200 中段40行目(下から8行目)
誤)端数は、常にグッド・カルマが大きくなるように切り上げてください。
正)端数は、常にグッド・カルマの方を切り捨てるようにしてください。

P.201 中段4行目
追加)メイジは、修得しようと望む魔術技能レーティング以上のレーティングの魔術書を、無制限に閲覧できなくてはなりません。

P.201 中段7行目
誤)手に入れたカルマの10分の1は、キャラクターのカルマ・プールに加わります。
正)今までに手に入れたカルマ全体の10分の1(端数切り上げ)が、キャラクターのカルマ・プールに加わります。

P.202 左段5行目
誤)チームからメンバーが抜ける場合は、チーム・カルマからそのキャラクターのカルマ・プールの半分が除かれます。
正)チームからメンバーが一人抜ける場合、チーム・カルマ・プールの半分が除かれます。
(つまり、『チーム・カルマ・プールが半分(端数切り上げ)になる』。シャドウランでは端数切り捨てが原則になっているので、単に半分にすると言うと不正確になってしまうために、上記のような言い回しになっていると思われる)

P.206 左段8行目
誤)また、捕虜は脱出することや身代金を払うこともできます。
正)また、捕虜は身代金を払うこともできます。
(「脱出する」云々は次の文の内容であり、訳す際に混同したものと思われる)

P.209 右段25行目
誤)結果を5で割ります。
正)結果を50で割ります。

P.215 右段10行目
誤)「OKです。ソニックはどうです? このあいだのゲームですよ」
正)「社員証はOKです。ソニックスはお好きですか? このあいだの試合は、なかなかのものでしたね」

P.220 左段8行目
誤)「金を払うってことをどう思ってんだ? 相手は回路板とパン切り台の区別もつかない不器用なオークどもだぜ?」
正)「この俺を誰だと思ってるんだ? 回路板とパン切り台の区別もつかない不器用などっかのオークだとでも思ってるのか?」

P.222 左段10行目
誤)「あの女は隠蔽工作の費用を手に入れたわ」
正)「あたしだって必要経費ってもんがあんのよ」

P.222 右段14行目
誤)同じ人物でさえないかもしれません。しかし、だまされてはいけません――同一人物なのです。
正)彼はひょっとすると、男性ですらないかもしれません。けど惑わされないように。その人物こそキミの見知った“彼”なのですから。
(つまり、ミスター・ジョンソンと呼ばれている企業のエージェントには、女性もいるということである)

P.226 章題
誤)覚醒種のパワー  ・POWER OF THE AWAKENED
正)覚醒種のパワー  ・POWERS OF THE AWAKENED

P.226 左段36行目
誤)移動速度を増す場合はパワーを振るう生き物のエッセンスをかけ、減らす場合は移動速度を生き物のエッセンスで割ります。
正)移動のレーティングを増す場合はパワーを振るう生き物のエッセンスをかけ、減らす場合は移動のレーティングを生き物のエッセンスで割ります。

P.226 中段16行目
誤)犠牲者はVITAS-IIIと同じ病気に感染してしまいます。
正)犠牲者はVITAS-IIIと同じような病気に感染してしまいます。

P.226 中段28行目
誤)エッセンスを吸収するには、犠牲者に強い感情を呼び起こさねばなりません。これは、愛情でも、言うことをきかない犠牲者の恐怖でも、打ち倒した敵の怒りでも構いません。
正)エッセンスを吸収するには、犠牲者に強い感情を呼び起こさねばなりません。これは、愛情でも、意思をもがれた犠牲者の恐怖でも、敵に打ちひしがれた怒りでも構いません。

P.227 左段35行目
誤)犠牲者は、この“死”の直後、エッセンスを吸収した生き物と同じ生き物となって甦ります。
正)犠牲者は、この“死”の直後、エッセンスを吸収した生き物と同じようなタイプの、エッセンスを吸収する生き物となって甦ります。
(例えば、ヴァンパイアにエッセンスを吸収されて“死”んだからといって、必ずヴァンパイアになるとは限らない。殺されたのがオークであれば、ほとんどの場合ウェンディゴになり、エルフならバンシーに、トロールなら Dzoo-Noo-Qua や Fomorian になる可能性が高い、といった具合で同じ生き物になるとは限らない)

P.229 左段39行目
誤)《身体能力増強》のパワーを持つ生き物は、その段階のエッセンスを身体能力値に加えます。
正)《身体能力増強》のパワーを持つ生き物は、その時点でのエッセンスを身体能力値に加えます。

P.231 覚醒種の弱点 アレルギー
 中度(程度:中)の説明がない(これは原書にもない)。参考として、以下に原書初版のアレルギーのルールの概略を示す。
 実際のルール処理では、以下の初版と2版の内容の表をそのまま使用するか、軽度と重度の間を取って、「アレルギー物質に触っていると、あらゆる目標値に+1されるとともに、アレルギー物質による攻撃のパワー・レベルに+1」程度の処理をするのが適当と思われる。


【アレルギーの種類】
・鉄
 これは鉄金属全般です。ほとんどの武器・火器がこのアレルギーに含まれます。(初版ではこうなっていましたが、「ありふれたもの」扱いとなっていたのが、2版では「珍しいもの」となっていることを考えると、「塗装やメッキがなされているものはアレルギーの対象とならない」という程度にするべきかもしれません)
・銀
 これは、そのまま銀です。
・プラスチック
 これは、合成物質全てです。いわゆる“プラスチック”のみではないのに注意。このアレルギーを持っていると、対弾アーマーとサイバーウェアが使えません。
・汚染物質
 これは初版にはありませんでした。
・太陽光
 これもそのまま、陽光です。ただし、X線も含まれます。

【アレルギーの度合】
・微(不快)
 [初版]ただ触ってるといやな感じがするだけです。
 [2版]同上
・軽
 [初版]アレルギー物質に触っていると、あらゆる目標値に+1されます。
 [2版]同上
・中
 [初版]軽度の効果に加え、{強靱力}時間ごとに強靱力もしくは意志力のどちらか低いほうで目標値6に抵抗します。失敗すると、重度の効果が適用されます。
 [2版]該当なし
・重
 [初版]触っている間、すべての目標値に+1されます。これに加え、微傷(Lダメージ)を抵抗出来ずに受けます。さらに触れつづけていると、{強靱力}分ごとにあらたに微傷を受けつづけていきます。
 [2版]アレルギー物質による攻撃のパワー・レベルに+2。


P.233 左段39行目
誤)心理的なアレルギー(聖印、重度)
正)心理的なアレルギー(聖印、重度)(これは一部のヴァンパイアのみ)

P.234 左段45行目
誤)脆弱性(鉄を含む金属)
正)脆弱性(鉄の合金)

P.238 右段51行目
誤)パーキンス・アサパスカ式
正)パーキンス・アタパスカ式
(アタパスカ(Athapascan)とは、北米インディアンの種族(および、言語)のこと)

P.239 右段2行目
誤)魔法の能力を有する個体:一般
正)魔法の能力を有する個体:まれ

P.239 自然精霊(ネイチャー・スピリット)
(自然精霊に関して「(精霊を召喚した)シャーマン以外にパワーを及ぼすには、自然精霊は実体化(manifest)しなければなりません」(P.141 右段38行目)となっている。また、「(自然精霊が)実体化(manifest)するときは、しばしば支配領域を反映した姿をとります」(P.239 右段10行目)という記述もある。
 だが、自然精霊のパワーについての記述には、ルールブックのどこを見ても実体化(Manifestation)のパワーが含まれていない(P.146,239-240,253)。
 “Awakenings”(未訳サプリメント)では「(自然、元素精霊)双方ともアストラル体にも出現体にもなることができる」(p.31)とされてはいるのだが、実体化のパワーの有無については記述がない。
 ここでは Wordman 氏による ShadowFAQ (Shadowrun Frequently Asked Questions : シャドウラン頻出質問集)に掲載されたルール解釈とハウスルール、それに加えて NIFTY SERVE で一般的な解釈を、参考までに掲載する)


PSEUDO-VANILLA (非公式解釈):
 “Awakenings”中の精霊の実体化の議論(p.31,75,101)では、すべての精霊は実体化のパワーを持っていると FASA が意図しているように読める。また、“Awakenings”のコンバット・セクション(p.101)では、実体化のパワーを持った精霊と戦っているように見える。この“manifest”の用法は、31ページ(上記)のそれと同様であり、すべての精霊が実体化のパワーを持っているように思われる。

HOUSE 1:
 自然精霊のパワーの部分に《実体化》を付け加える。

PSEUDO-VANILLA 2 (NIFTY SERVE RPGフォーラムで一般的な非公式解釈):
 “Manifestation”と“manifest”との意味が違うと考える。“Manifest(ation)”と一文字目が大文字で記述された場合には、クリッターパワーに記述されている《実体化(Manifestaion)》を指すのに対し、小文字で“manifest”と記述された場合(つまり自然精霊の実体化の場合)には、精霊が単に物理空間から影響を受け易い脆弱な姿を取るだけで、“Manifestation Power”(クリッターパワーの《実体化》)が持つ利点(通常武器への耐性など)を得る事はできないという意味に取る。
(この解釈を使う場合、自然精霊は事前に実体化しておくということができず、召喚者以外にパワーを行使しようとするたびに、“manifest (利点を伴わない実体化)”を行う必要がある、とするのが良いだろう。結果、実体化の行使とそれに伴うイニシアティブの10減少のために、自然精霊は最大で2回の行動フェイズを棒に振ることになる。)


P.239 右段45行目(下から8行目) 海洋精霊
追加)、《包み込み》

P.240 左段3行目 河川精霊
追加)、《包み込み》

P.240 左段11行目 湖水精霊
追加)、《守護》、《包み込み》

P.240 左段19行目 砂漠精霊
誤)パワー:《攻撃》、
正)パワー:《守護》、
(《攻撃》というパワーは存在しない。原書のミスのままである)

P.240 左段33行目 山岳精霊
誤)その姿は、小さくても巨大な重量を感じさせます。
正)そのオーラは、小さくても巨大な重量を感じさせます。

P.240 左段38行目 湿原精霊
追加)、《包み込み》

P.240 左段47行目(下から3行目) 住居精霊
削除)《恐怖》、

P.240 中段3行目 森林精霊
追加)、《守護》

P.240 中段27行目 田園精霊
削除)《攻撃》、
(海洋、河川、湖水、砂漠、湿原、森林、田園、以上7種の自然精霊のパワーの追加・削除に関しては、ShadowRN Mailing List にて公開された FASA 公式エラッタに従った。なお、P.146 精霊表と P.253 クリッター能力値表ではすでに修正がなされている)

P.244 中段2行目
誤)通常は単独で暮らしますが、10から20体程度の群れをなすこともあります。
正)通常は単独で暮らしますが、20体程度の群れをなすこともあります。

P.244 中段8行目
誤)3~4体の子供が生まれ、すぐに母親の保護を離れます。
正)3~5体の子供が生まれ、すぐに母親の保護を離れます。

P.245 左段11行目
誤)弱点:アレルギー(太陽光、強度)
正)弱点:アレルギー(太陽光、重度)

P.245 左段15行目
誤)体重はおよそ500キロです。
正)体重はおよそ560キロです。

P.246 左段30行目
誤)捕獲された状態での寿命は30年と言われていますが、
正)捕獲された状態での寿命は13年と言われていますが、

P.253 クリッター能力値表 自然精霊
(自然精霊のパワーに問題がある。詳しくはこのエラッタの「P.239 自然精霊(ネイチャー・スピリット)」の項を参照すること)

P.253 クリッター能力値表 51行目(最下行)
誤)※修正によって0以下になるときは1と考えます。
正)*修正によって0以下になるときは1と考えます。
(土の元素精霊と地界の自然精霊の敏捷力が(F-2)で、0以下になる可能性があるので注釈がついているのだが、表内の注釈記号が*であるのに、※が使われていてわかりにくいので修正した)

P.254 平均的なメタヒューマン 2行目
誤)3×4
正)3×3
(各メタヒューマン種族の走行移動の修正値(倍数)が、P.84の表と異なっている。原書も同様の記述になっているが、ここではP.84の走行移動の修正値表に合わせた)

P.254 平均的なメタヒューマン 3行目
誤)2×3
正)2×2

P.254 平均的なメタヒューマン 4行目
誤)4×4
正)4×3

P.254 平均的なメタヒューマン 5行目
誤)3×4
正)3×3

P.254 平均的なメタヒューマン 6行目
誤)2×3
正)2×2

P.258 右段11行目
誤)ルールに関しては、105ページ、衝撃武器を見てください。
正)ルールに関しては、104ページ、衝撃武器を見てください。

P.262 右段27行目(下から8行目)
誤)データ解読システム
光通信用の装置に接続して、暗号化されたデータ信号を解読します。つまり、正しい復元機能を備えた受信機でしか読み取れない信号を読み取れるようにするわけです。この装置にはキーパッドがついており、ランダム・コーディングやあらかじめ設定した暗号を選ぶことができます。
正)データ暗号化システム
あらゆる光ファイバー通信機器に接続でき、正しい解読シーケンスを持った受信機でしか復元できないように、信号を暗号化します。この装置にはキーパッドがついており、ランダムな暗号コードか、あらかじめ決めておいた暗号コードかを設定することができます。

P.263 左段15行目
誤)マイクロ・トランシーバーなどが発生させる微弱な誘導場(バグ)を走査します。発信していない機器は感知できません。
正)マイクロ・トランシーバーなどが発生させる微弱な誘導場を走査します。発信していない機器(バグ)は感知できません。
(バグとは、マイクロ・トランシーバーや発信機などの盗聴・監視機器を指す)

P.263 左段19行目
誤)相手の方向を示す矢印が表示されます。
正)機器(バグ)の方向を示す矢印が表示されます。

P.267 左段40行目(下から4行目)
誤)身体技能
正)肉体技能

P.268 左段19行目
誤)四肢を1組置き換えると、1レベルの皮膚装甲とみなされます。
正)腕または脚を1対置き換えるごとに、1レベルの皮膚装甲とみなします。
(“Each pair of limbs”とされており、腕か脚を1対(2本)置き換えるごとに1レベルの皮膚装甲となる。ただし、レーティングは足さずに高いほうを使用するシャドウランの基本原則から、さらに「皮膚装甲」を入れたとしても単純に足すことはできないと考えられる。なお、ルールブックにある金額はサイバーリム、人工四肢共に1本当たりの価格である)

P.268 左段21行目
誤)価格は人工四肢なら50,000¥、サイバーリムなら100,000¥で、
正)価格は人工四肢1本が50,000¥、サイバーリム1本が100,000¥で、

P.273 右段10行目(下から2行目)
誤)費用は、2,800¥に遠隔操縦機構に必要な費用を加えただけです。
正)2,800¥の費用に加え、遠隔操縦機構も装備する必要があります。

P.275 48行目(最下行)
誤)入手難度に“+弾数/+100”を加える。
正)入手難度に“弾数÷100”を加える。

P.276 28行目 二脚架のレーティング
誤)-
正)2

P.276 29行目 排気システムIIのレーティング
誤)1
正)2
(排気システムのレーティングは武器解説のルール本文と装備表とで食い違っている。このエラッタでは、“The Street Samurai Catalog”(未訳サプリメント)の Improved Gas Vent (改良版排気システム)のデータから類推して、ルール本文のほうが正しいと判断している。しかし、これより新しい“Fields of Fire”(未訳サプリメント)中の全装備表(今までのサプリメントなどで紹介された装備も含めたもの)を見ると、装備表のレーティングの通りになっている。結論として、この件に関してはマスターの判断次第ということになるだろう)

P.276 30行目 排気システムIIIのレーティング
誤)2
正)3

P.277 18行目
誤)信号探知器
正)信号探知機

P.277 22行目
誤)発信器
正)発信機

P.277 27行目
誤)データ解読システム
正)データ暗号化システム

P.277 29行目
誤)ノイズ発生器
正)ノイズ発生機

P.278 21行目
誤)圧力調節器
正)圧力調整機

P.280 35行目(下から4行目) 言語ソフトの価格
誤)Mp×100¥
正)Mp×50¥
(本文内の表と装備表とで価格が違っている。ここでは“Shadowtech”“Fields of Fire”(共に未訳サプリメント)の記述から本文中の表(P.267)が正しいと判断した)

P.312 左段3行目
誤)アーマー  161
正)アーマー  162

P.312 左段32行目
誤)イグニット  162
正)イグナイト  162

P.312 左段36行目
誤)移動  79
正)移動  84

P.312 右段3行目
誤)インクリーズ(アトリビュート)  157
正)インクリース(アトリビュート)  157

P.312 右段4行目
誤)インクリーズ(サイバー・アトリビュート)  157
正)インクリース(サイバー・アトリビュート)  157

P.312 右段5行目
誤)インクリーズ・リフレックス  157
正)インクリース・リフレックス  157

P.313 左段10行目
誤)覚醒種  214
正)覚醒種  232

P.313 左段11行目
誤)覚醒種のパワー  214
正)覚醒種のパワー  226

P.313 左段12行目
誤)影  161
正)影  162

P.313 左段39行目(下から3行目)
誤)技能相関図  71
正)技能相関図  69、71

P.313 右段1行目
誤)キュア・ディジーズ  157
正)キュア・ディジーズ  158

P.313 右段18行目
誤)クレアボワイヤンス
正)クレアボイアンス

P.313 右段36行目(下から8行目)
誤)個体感知  154
正)個体探知  154

P.313 右段41行目(下から3行目)
誤)コンディション・モニター  11
正)コンディション・モニター  32、111

P.314 左段20行目(下から22行目)
誤)サイバーウェア  265
正)サイバーウェア  42、265

P.314 右段1行目
誤)自然精霊  239
正)自然精霊  141、239

P.314 右段17行目
誤)シャドウ  161
正)シャドウ  162

P.314 右段22行目
誤)車両戦闘  106
正)車両戦闘  105

P.314 右段24行目
誤)重火器  259
正)重火器  258

P.315 左段2行目
誤)衝撃武器  105
正)衝撃武器  104

P.315 左段15行目
誤)スキル・ウェブ  71
正)スキル・ウェブ  69、71

P.315 右段2行目
誤)(生体)感知  155
正)(生体)探知  155

P.315 右段4行目
誤)生命感知  156
正)生命探知  156

P.316 左段4行目
誤)ダメージ抵抗テスト  103
正)ダメージ抵抗テスト  88、103

P.316 左段6行目
誤)探知呪文  128、153
正)探知呪文  128、154

P.316 左段19行目
誤)知力  41
正)知力  40

P.316 左段25行目
誤)ディクリーズ(アトリビュート)  157
正)ディクリース(アトリビュート)  157

P.316 左段36行目(下から8行目)
誤)敵感知  156
正)敵探知  156

P.316 右段17行目
誤)ドレイン  129、153
正)ドレイン  32、129、153

P.316 右段18行目
誤)ドレイン・コード  33
正)ドレイン・コード  32

P.316 右段35行目(下から7行目)
削除)入手難度  194

P.316 右段38行目(下から4行目)
誤)ネイチャー・スピリット  239
正)ネイチャー・スピリット  141、239

P.316 右段41行目(最下行)
誤)能動技能  72
正)能動技能  70

P.317 左段2行目
誤)能力値  41、68
正)能力値  40、68

P.317 左段15行目(下から27行目)
誤)配置テスト  107
正)配置テスト  106

P.317 左段20行目(下から22行目)
誤)爆薬技能  77、99
正)爆薬技能  70、99

P.317 右段7行目
誤)病気治療  157
正)病気治療  158

P.317 右段21行目
誤)フォース・レーティング  33、129、141
正)フォース・レーティング  32、129、141

P.317 右段23行目
誤)フォーマー・ウェッジ・メイジ  61
正)フォーマー・ウェイジ・メイジ  61

P.317 右段28行目
誤)複数目標  94
正)複数目標  90、93、94、103、130

P.317 右段35行目(下から9行目)
誤)(物体)感知  155
正)(物体)探知  155

P.317 右段38行目(下から6行目)
追加)ブラウズ・プログラム  183

P.318 左段4行目
削除)ブロウズ・プログラム  183

P.318 左段14行目
誤)ペルソナ対ペルソナ  189
正)ペルソナ対ペルソナ  188

P.318 右段7行目
誤)魔法  118
正)魔法  117

P.318 右段8行目
誤)魔法技能  70
正)魔法技能  72

P.318 右段12行目
誤)魔法による治療  158
正)魔法による治療  116、158

P.318 右段40行目(下から2行目)
誤)鎧  161
正)鎧  162

P.320 左段32行目
誤)接近戦等修正値  102
正)接近戦闘修正値  102

P.320 左段39行目(下から4行目)
誤)ダメージ・レベル  110
正)ダメージ・レベル  111


特記事項:富士見書房版エラッタ
 富士見書房より出版された「シャドウラン[シナリオ集]裏切りの構図」(江川晃/グループSNE著)に、富士見書房版エラッタが掲載されています。しかしながら、残念なことに、このエラッタにまでミスが発見されました。
(これは編纂者が以前富士見書房に送付させていただいた私家版エラッタのごく初期の版を、参考資料として使用されたことが原因ではないかと想像しています。編纂者は幾度か送付させていただいており、後に送付した版では修正を行っておりましたが、何らかの行き違いがあったようです)
 以下に示す部分は、本来間違いではないところを、間違ったものに修正しています。この修正項目は適用しないでください。

[シャドウラン[シナリオ集] P.78 中段40行目]
●285ページ リガー用装備表3行目
誤)+2,800¥
正)(2,500¥×頑強度)+2,800¥


特記事項:発音
 シャドウラン日本語版では、日本語の訳語に英語のカタカナ表記を併記したり、固有名詞などをカタカナ表記したりしているのですが、中には発音が妙なものがあります。これらは未訳サプリメント等でも登場してきますので、原語を適切に把握しておくに越したことはありません。ここでは正しい発音が明確に規定されていないなどの理由で、エラッタ内に記載できなかったものを挙げておきます。

P.74,288,290,292~295,巻末地図等
「サリシ」(サリシ語族、サリシ・シー評議会)
 実在のアメリカ先住部族(ネイティブ・アメリカン)の言語の一語群(あるいはその語群に属する諸部族)の名称 Salish であり、確かにこれは日本では「サリシ」という表記が一般的なようです。ただし、「サリシュ」「サリッシュ」「セイリシュ」と言ったほうが英語での発音に近いようですので、これらのどれかに合わせたほうが良いと思われます。(他言語の言葉ですから、英語でも発音は混乱しているようです)

 また、グレート・ドラゴンの名前などの固有名詞は、発音の判断が難しいものが多いようです。参考までに243ページのグレート・ドラゴンの名前について検討してみましょう。

「デュンケルツァーン」
 綴りは Dunkelzahn となっています。デュンケルツァーンとドイツ語風に読んでいますが、英語読みのダンケルザーンと読むほうが主流です。ロッキー山脈に住んでいるのですから、素直に英語読みでいいと思います。
「ロフウィル」
 綴りは Lofwyr。英語読みのつもりなのでしょうか。ドイツ語風に読めば(彼の経営するゼーダー・クラップ社はドイツの企業)、ロフヴィルかロフヴィアとなります。英語読みをすれば、ロフウィー、ロフワイアなどが考えられます。
「シャルルグ」
 綴りは Sirrurg。シャルルグというのが何語読みなのかわかりませんでした。英語読みすると、サーラーグ、シルラーグあたりが適当です。

 とりあえず、すべて英語読みの方がすっきりしていていいと思います。アメリカでは、他の言語が語源の言葉でも英語読みしてしまうことが多いようですし、音から元の綴りが想像できるように発音する癖をつけたほうが、未訳のサプリメントや小説等を読む際に非常に便利です。


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